基本情報ジャンルジャズフォーマットCDレーベルSolar発売日2015年06月20日商品番号SOLAR-4569959発売国Europe組み枚数6関連キーワード ソニー・ロリンズ 8436542018968 【FS_708-2】出荷目安の詳細はこちら>>楽天市場内検索 『在庫あり』表記について商品説明1959年の欧州ツアー以降シーンから姿を消していたソニー・ロリンズは、1962年のはじめにRCA へ『The Bridge』をレコーディングして劇的なカムバックを果たしました。
そのアルバムの登場は多くのジャズ・ファンにとって嬉しい驚きでしたが、次作『What's New』を経て、62年7月にニューヨークのクラブ“ヴィレッジ・ゲイト”でライヴ・レコーディングされたRCA 第3作『Our ManIn Jazz』がリリースされると、その衝撃的な内容にリスナーはさらに驚かされることになりました。
それは、ロリンズが、オーネット・コールマンの相棒として名を高めたドン・チェリーを迎えたピアノレス・クァルテットでクラブでのギグに臨み、そこで以前にも増して奔放な演奏を繰り広げていたからでした。
『Our Man In Jazz』に収められていたのは「Oleo」、「DearlyBeloved」、「Doxy」の3曲で、これだけでもあれほどの衝撃をジャズ・シーンに与えたものでしたが、ここに、何と、ヴィレッジ・ゲイトでの4日間に及ぶセッションのほぼすべてが6枚組CD ボックスとして登場することになりました!これまで聴くことのできなかった演奏を5時間以上も楽しめる他、『Our Man In Jazz』収録テイクの「Oleo」はイントロ部分が追加され、『Our Man In Jazz』では編集されて8分20秒ほどになっていた"Dearly Beloved"は、その編集ヴァージョンと、10分も長いコンプリート・ヴァージョンを共に収めています。
そして「Strike Up The Band」、「Home Sweet Home」と、これまでロリンズが録音を残していない曲が入っていたり、ロリンズとチェリーの即興のみで展開される曲があったり、ヴァラエティに富んだ構成も魅力。
すべてを通して何度も聴くと、ヴィレッジ・ゲイトでのロリンズは、チェリーのコード・フリーな演奏を楽しみつつ、あくまでもペースを維持して自分自身の音楽に徹していたことがよくわかります。
また、今回Solarから登場したこの音源は、これまでにもいろいろな形で聴くことができましたが、このSolar盤は、それらと比べて数段音質が向上しており、ビリー・ヒギンズやボブ・クランショーのプレイも生々しく響きます。
Sonny Rollins (ts)Don Cherry (cor)Bob Cranshaw (b)Billy Higgins (ds)Live at the Village Gate, New York, July 27-30, 1962.CD1, 1-3: July 27, 1962.CD1, 4-5; CD2, 1 & CD3, 3: July 28, 1962 [first set].CD2, 2-3: July 28, 1962 [second set].CD2, 4; CD3, 1-2: July 28, 1962 [third set].CD3, 4 & CD4, 1: July 29, 1962 [first set].CD4, 2-3: July 29, 1962 [second set].CD5, 1-2: July 30, 1962 [first set].CD5, 3: July 30, 1962 [second set].CD6: July 30, 1962 [third set].曲目リストディスク11.Oleo #1 [Complete Unedited Version] (27:38)/2.Untitled Original A #1 (14:43)/3.Doxy #1 / Love Walked In (9:27)/4.Dearly Beloved [Originally Released Edited Version] (8:20)/5.Doxy #2 (16:37)ディスク21.Solitude (15:23)/2.Oleo #2 (31:20)/3.St. Thomas (22:24)/4.Home Sweet Home #1 (7:37)...他