英語支配とことばの平等 英語が世界標準語でいいのか? [ 津田幸男 ]
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英語が世界標準語でいいのか? 津田幸男 慶応義塾大学出版会エイゴ シハイ ト コトバ ノ ビョウドウ ツダ,ユキオ 発行年月:2006年09月 ページ数:252, サイズ:単行本 ISBN:9784766413045 津田幸男(ツダユキオ) 筑波大学大学院人文社会科学研究科教授。
Ph.D.(南イリノイ大学、1985年、スピーチ・コミュニケーション)。
専門は英語支配論、言語政策、英語教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) グローバリゼーションと英語支配/第1部 「英語=世界標準語」が生み出す6つの問題(コミュニケーションの不平等と差別が生まれる/少数言語の衰退に拍車をかける/世界文化の画一化につながる/「情報リッチ」と「情報プア」を生む/「英語神話」による精神支配/英語支配の序列構造)/第2部 「英語=世界標準語」への対応策(日本では、まず日本語で/英語教育を縮小し、日本語本位の教育を/英語を公用語にする必要はない/英語支配への国際的取り組みー「英語税」導入と英語教育の無償化)/第3部 「ことばの平等」を目指す(ことばのエコロジーーことばとコミュニケーションの平等/「ことばの平等」のための言語政策ー国際言語協定と言語権の確立)/「英語信仰」から「脱英語主義」へ 英語の「一言語独裁」により、非英語話者は「不平等」と「言語権の侵害」を被っているという観点を提供し、「コミュニケーションの平等」を実現するために、「ことばの平等」を確立することが必要であることを主張する。
本 語学・学習参考書 語学学習 英語
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